設立数は目標をクリアしていても大学により濃淡 「大学発ベンチャー」さらなる発展のための課題 | キャリア・教育 | 東洋経済オンライン

政府は2022年に策定した「スタートアップ育成5か年計画」の中で、大学発ベンチャーの数を27年度までに5000社まで増やすことを目標に掲げた。
その大学発ベンチャーは急増している。経済産業省が毎年集計している「大学発ベンチャー実態等調査」によると、24年の調査段階で5074社と目標をクリア。足元ではさらに増加している。
『大学特集 本当に強い大学2026 (週刊東洋経済臨時増刊)』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。
しかし、大学発ベンチャーの数は大学によって濃淡がある。トップの東京大学(468社)、京都大学(422社)など上位10大学の単純合計は2790社。重複分を加味したとしても半数程度に及ぶ。また、1社以上ベンチャーがあると回答した大学は216校(別途高専が21校)だけだ。
大学の多くは学生数が少ない。それに比例して設立数が少ないのは無理もない。デジタルハリウッド大学(117社)や情報経営イノベーション専門職大学(85社)など、学生数が少ない学校で設立が多いのはまれだ。
ただ、学生数が多いのにベンチャーの設立数が少ない大学も多い。表は「大学発ベンチャー実態等調査」から、放送大学を含めた学生数の多い私立大学の大学発ベンチャー数の状況をまとめたものだ。
この記事は有料会員限定です
残り 393文字
各タグのフォローボタンをクリックしフォローすると、関連する新着記事をメールで受け取ることができます
51 記事
関連記事
本文の内容に基づいた記事をピックアップしています
フォローすると、最新記事をメールでお知らせします。
うつのみや とおるToru Utsunomiya
東洋経済編集部長兼東洋経済オンライン事業サブプロデューサー。1974年生まれ。1996年専修大学経済学部卒業。『会社四季報未上場版』編集部、決算短信の担当を経て『週刊東洋経済』編集部に。連載の編集担当から大学、マクロ経済、年末年始合併号(大予測号)などの特集を担当。記者としても農薬・肥料、鉄道、工作機械、人材業界などを担当する。会社四季報プロ500副編集長、就職四季報プラスワン編集長、週刊東洋経済副編集長などを経て、2025年7月から現職。
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.
