3カ月ぶり900突破のコスダック、続伸なるか

韓国株式市場でコスダックが強含みを見せている。今月初めまで800を下回っていた指数は、最近1カ月で11%超急騰し、900台に乗せた。コスダック投資に対する投資家の関心が高まる中、証券業界では高金利環境下では利益の裏付けがある半導体株中心の慎重な投資が必要だとの助言が出ている。
◇1カ月で11%超急騰
韓国取引所によると、コスダックは先月2日の803.98から今月2日には893.29まで上昇した。最近1カ月で11.1%急騰した計算だ。先月15日から今月2日までの12営業日のうち、先月22日(マイナス0.23%)と今月2日(マイナス0.11%)を除く10営業日はすべて上昇した。6日も0.99%高の902.16で取引を開始した。午前9時20分現在、KOSPIが0.18%下落する中、コスダックは2.2%上昇している。コスダックが900台に乗せたのは、7月以来3カ月ぶりだ。

個人と機関が買いを主導した。先月、個人投資家はコスダック市場で1兆1698億ウォンを買い越した(買いが売りを上回ること)。同じ期間に機関投資家も3503億ウォンを買い越し、外国人は1兆4733億ウォンを売り越した。今月に入ってからは、個人が利益確定のため2日間で6937億ウォンを売り越したが、機関は6611億ウォンの買い越しを続け、外国人も「買い」に転じて542億ウォンを買い越した。金融投資業界の関係者は「個人と機関がコスダックの堅固な買い主体として定着した格好だ」とし、「第4四半期に入り外国人の復帰が本格化すれば、上昇基調を維持する可能性が高い」と語った。
◇「半導体株中心の投資戦略が有効」
コスダックは最近、大幅な調整を経て魅力的な価格帯に入っており、韓国株式市場の「需給の偏り」が解消される中で反発に成功しているとの評価だ。
サムスン証券のカン・ヨンフン研究員は「コスダックは先月、120カ月移動平均線付近まで押し戻された」とし、「120カ月移動平均線は景気サイクルを一巡以上包含する長期トレンドの基準線であり、指数がこの付近にあるということは、価格面での過熱が大部分解消されたことを意味する」と述べた。今年5月末、単一銘柄レバレッジ商品の登場によって生じた需給の偏りが解消され、買いがコスダックに戻った面もある。カン研究員は「今年全体で見ると、個人はレバレッジ上場投資信託(ETF)を14兆6000億ウォン買い越した一方、コスダックは7兆5000億ウォン売り越した」とし、「しかし7月以降は個人がコスダックで2兆6000億ウォンの買い越しに転じ、偏りの緩和が見られる。7月から適用された上場廃止要件の強化により、『多産多死』構造に変わりつつある点もプラスだ」と語った。
コスダックは上昇基調を続けているが、証券業界では半導体株中心の慎重な投資が必要だとの助言が出ている。最近、米国の主要年限別国債利回りが5%を超え、株式市場への負担が増しているためだ。ユアンタ証券のイ・ジェウォン研究員は「最近のマイクロンの好業績により、大型半導体はもちろん、AI(人工知能)インフラ、基板、装置へとつながる循環物色(上昇した銘柄を売って、上昇幅の小さい銘柄を買うこと)の構図が再確認された」とし、「半導体関連銘柄に重点を置いて投資すべきだ」と述べた。特に同研究員は「コスダックは、サムスン電子とSKハイニックスに需給が偏っていた今年上半期とは異なり、需給の偏りが解消され、良好な流れを維持しているが、半導体の素材・部品・装置、IT(情報技術)中心の対応が有効だ」とし、「金利上昇局面で利益予想が上向いていないコスダックのバイオ関連テーマは、下げ過ぎを意識した短期投資も望ましくない」と語った。
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