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Thursday, November 5, 2026

外国人、KOSPIで210兆ウォン売り越し…半導体売りバイオ・化粧品・防衛株へ

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外国人投資家による「セル・コリア」が止まらない。韓国取引所によると、外国人は今年に入り、韓国総合株価指数(KOSPI)市場で210兆ウォン超を売り越した。先月だけで18兆6000億ウォン超を売り、この3営業日でも4兆3490億ウォンを売り越している。

銘柄別では、外国人はサムスン電子とSKハイニックスなど半導体大型株を大量に手放した。一方、成長性が高いか、業績に比べ株価の動きが相対的に低調だったバイオ、化粧品、防衛関連株などを買い入れた。

◇半導体を売り、業績の見える銘柄だけ選別買い

韓国取引所が5日に明らかにしたところによると、今年の外国人売り越し額1、2位はSKハイニックスとサムスン電子だった。それぞれ94兆4420億ウォン、89兆370億ウォンを売り越した。2銘柄の合計は183兆ウォンを超え、外国人全体の売り越し額の約87%を占める。続いて現代自動車(ヒョンデ)11兆3780億ウォン、SKスクエア7兆8590億ウォン、サムスン電子優先株5兆7670億ウォンの順だった。

外国人の「売り」がこれらの銘柄に集中した背景には、比重調整と利益確定があるとみられる。韓国株式市場の上昇をサムスン電子とSKハイニックスがけん引してきた上、両銘柄がKOSPI時価総額の半分超を占めるようになったため、韓国向け比重を調整しようとするグローバルファンドがまずこの2銘柄を減らしたとの分析だ。これに半導体のピークアウト(高値通過)懸念、中国・長鑫存儲技術(CXMT)の追い上げ、米ビッグテックによる大規模な社債発行を機に浮上したAIバブル論などが重なった。

外国人が買った銘柄は業種がまちまちだ。買い越し1位は1兆6700億ウォンを買い入れたセルトリオンだった。セルトリオンは新製品の販売増により、第3四半期の売上高が1兆5755億ウォン、営業利益が5253億ウォンとなり、市場予想を上回った。米国売上高の大半を占めるバイオシミラー(バイオ医薬品の後続品)が関税対象から外れたことも買いを呼び込んだ。2位のAPR(1兆2360億ウォン)は、米国・欧州でKビューティー需要が拡大した恩恵を受けた。続いて、K2戦車の輸出で業績が伸びている防衛関連株の現代ロテム(1兆1740億ウォン)、持ち株会社SK(1兆1440億ウォン)、大韓航空(1兆1170億ウォン)の順だった。市場では、成長性、業績改善、株主還元拡大への期待が共通した買い材料に挙げられている。

ただし、買いの規模は売りに比べれば小さい。買い越し上位7銘柄をすべて合わせても約8兆ウォンで、SKハイニックス1銘柄の売り越し額の10分の1にも満たない。金融投資業界の関係者は「買い越しに比べ圧倒的な売り越し規模を見ると、外国人が韓国株式市場に戻ってきたというより、韓国に投資していた資金の一部を業種別に分散し、リスクを回避したと見るべきだ」と話した。

◇「外国人の復帰、少なくともあと3カ月」

関心は、外国人がいつ再び買いに転じるかだ。証券業界の見通しは慎重だ。ハナ証券は4日の報告書で「KOSPIの反発と外国人の買い越し復帰は、少なくとも3カ月後になる可能性が高い」とした。KOSPIが高値から大きく下落し、外国人の売りが長期間続いた2002年、2008年、2020年を分析した結果だ。同様の条件が整った後、外国人が買い越しに転じた割合は、1カ月後が30%、3カ月後が26%にとどまった。しかし6カ月後には57%、1年後には94%に高まった。ハナ証券のイ・ギョンス研究員は「現在の外国人の売り基調はかなり固定化している」とし、「市場の期待のように、トレンドとしての復帰が直ちに実現するのは難しい」と述べた。

短期的な変数も相次いで残っている。11月中旬に予定されているアンソロピックの上場、米国・イラン間の交渉、来月8~9日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)会合が代表例だ。現代自動車証券のキム・ジェスン研究員は「アンソロピックの上場前は、大型IPOによって外国人資金が流出する懸念があるが、上場後は需給負担がなくなり、AIの収益性を巡る不透明感が薄れ、外国人投資家心理が回復する可能性がある」と述べた。

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