ムラディッチ受刑者死亡 ボスニア虐殺のセルビア人司令官
ラトコ・ムラディッチ受刑者=2017年11月、ハーグ(AFP時事)
【ベルリン時事】ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦(1992~95年)時のセルビア人勢力の司令官で、「ボスニアの虐殺者」の異名を取ったラトコ・ムラディッチ受刑者(84)が、収監先のオランダ・ハーグで死亡した。セルビアメディアが27日伝えた。
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セルビア人勢力の政治指導者ラドバン・カラジッチ受刑者(81)と並ぶ大物戦犯。ジェノサイド(集団殺害)などの罪に問われ、ハーグの旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷で2017年、最高刑の終身刑を言い渡され、21年に判決が確定した。
1942年3月、サラエボ郊外に生まれ、60年代に軍学校を卒業してユーゴ軍で勤務。92年、ボスニア独立に反対するセルビア人勢力の司令官となった。判決によると、95年に東部スレブレニツァで推計8000人のイスラム教徒らが「民族浄化」の一環として虐殺された事件を主導した。第2次大戦後の欧州で起きた最悪の虐殺とされる。
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