日本取引所グループが過去最高益を見込む"株高だけではない"背景 純利益予想を1050億円に上方修正 | 政治・経済・投資 | 東洋経済オンライン

期初に保守的な予想を立て、期中に修正を施すのがJPXの「お家芸」。だが、今回の修正はすでに2度目だ(イメージ写真:Ryuji/PIXTA)
INDEX
※本記事は「会社四季報オンライン」でも有料会員向けに配信しています
歴史的な高値を演じる日本株。投資家はもちろん、胴元である証券取引所もまた、その恩恵に与っている。
9月24日、日本取引所グループ(JPX)が今2027年3月期の業績予想を上方修正した。純利益は1050億円と、修正前の985億円から6.6%増えて過去最高を更新する。前期との比較では32.6%もの増益だ。
年度の節目となる9月や翌年3月に見直されるのが通例
期初に保守的な予想を立て、期中に修正を施すのがJPXの「お家芸」。だが、今回の修正はすでに2度目だ。1度目は第1四半期決算の発表日である7月28日に行われた。上期のうちに2回も見直しが入るのは異例だ。決算の上振れが続くJPXの姿は、活況を呈する市場の映し鏡でもある。
JPXの業績予想は、過去の取引実績を基に組み立てられる。だが、稼ぎ頭である株券や先物の取引手数料は相場によって上下するため、年度の節目となる9月や翌年3月に見直されるのが通例だ。
この記事は有料会員限定です
残り 1289文字
各タグのフォローボタンをクリックしフォローすると、関連する新着記事をメールで受け取ることができます
16 記事
関連記事
本文の内容に基づいた記事をピックアップしています
フォローすると、最新記事をメールでお知らせします。
いちい じゅんJun Ichii
不動産、銀行業の取材を経て現在は証券業界担当。PE・不動産ファンドやアセットマネジメント、 アクティビズムなどを取材。 CFA協会認定証券アナリスト。
KioskNews shows a cleaned-up reading view extracted from the publisher’s page — the original always lives on their site, not ours.