若手芽吹き、価値ある銀 日本、主力不在で健闘―アジア大会・バレーボール
バレーボール男子決勝、イラン戦の第1セット、スパイクを放つ西山=3日、愛知・岡崎中央総合公園総合体育館
ロサンゼルス五輪出場を決めた歓喜から約3週間。バレーボール男子の日本はイランとの再戦に敗れた。優勝で切符をつかんだアジア選手権の決勝でも対戦した相手。今回の日本は、主力の一部が不在だからこそ負けたくない意地にあふれた。
ほぼ互角に渡り合った。ジュースの末に落とした直後の第2セットを取り返す。五輪を2度経験した大塚に負けじと、甲斐と西山の若い23歳コンビが活躍。手応えもある分、甲斐は「悔しい。もっと成長していきたい」と受け止めた。
石川や高橋藍はメンバー外。代表経験の浅い選手が多く、ティリ監督は「みんなプレーしながら学び、すごく成長した。美しいメダルだ」と言う。国際舞台で決勝まで戦い抜いた意義は大きい。
大会を通して西山は「この機会にスパイクとか自分の武器をアピールしたい」との意気込みで得点を量産した。底上げこそがチーム全体の強化につながる。若手の芽吹きでつかんだ銀メダルは、やけにまぶしい。
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