「現金渡せば40万ウォン」高収入バイトのわな…口座売買にも注意
最近、ボイスフィッシング組織が高収入のアルバイトを餌に若い求職者を犯罪に引き込んだり、金銭を支払うとして通帳の譲渡(通帳売買)を誘導したりする事例が相次いでいる。普通のアルバイトだと思って応募したところ、知らないうちにボイスフィッシング犯罪に関与する恐れがあり、注意が必要だ。金融監督院は26日、若い求職者と韓国在住の外国人を対象に、こうした金融詐欺の予防広報を強化すると発表した。

金融監督院によると、ボイスフィッシング組織は事務補助など普通のアルバイトを募集しているように装って若者を集めた後、犯罪被害金を受け取って運ばせたり、別の口座に送金させたりする。金銭を支払うとして通帳やデビットカードを渡すよう誘導する手口も使っている。しかし、通帳やデビットカードを他人に渡したり貸したりすることは違法で、5年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金に処される可能性がある。
韓国在住の外国人を狙った金融詐欺にも注意が必要だ。通帳売買だけでなく、個人間の外貨取引を通じて、本人も知らないうちに犯罪資金の洗浄に関与する事例があるという。
金融監督院はこうした被害を防ぐため、オンライン求人プラットフォームのジョブコリアと共に、26日から来月8日まで就職詐欺予防クイズイベントを実施する。全国の大学キャンパス内にある銀行営業店124カ所と雇用プラスセンター122カ所にも広報物を設置し、主な詐欺の手口と対応方法を知らせる計画だ。
外国人客が多く訪れる銀行営業店49カ所には英語の案内文を備え付ける。英語や中国語などで作成した案内文も、モバイル通知メッセージや銀行アプリを通じて配信する。通帳やデビットカードをすでに渡してしまった場合は直ちに警察と金融会社に届け出ること、両替の際は正規の両替業者を利用することを案内する予定だ。
金融監督院は、主な詐欺の手口と予防方法をカードニュースとして制作し、金融会社と金融監督院のソーシャルメディア(SNS)チャンネルにも配布する計画だ。
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