北朝鮮、国防革命博物館開館

北朝鮮は朝鮮労働党創建81周年に合わせ、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が出席する中、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)など各種兵器体系を展示した国防革命博物館を開館した。金委員長は展示された兵器体系を見て回り、「主体兵器」を継続的に開発・完成させる意志を示した。
朝鮮中央通信は、朝鮮労働党創建81周年を記念し、今月11日に国防革命博物館の開館式が盛大に行われたと、2日後の13日に報じた。開館式には金委員長の妻リ・ソルジュ氏、娘キム・ジュエ氏、妹のキム・ヨジョン総務部長らが同行した。
同通信は博物館について「祖国と人民の運命を力強く担い、揺るぎない自主的信念と決断、血のにじむ心魂と熱い愛情でつづってきたわが党の聖なる国防工業指導史と、その偉大な産物が集大成されている」と紹介した。
国歌の演奏に続き、軍に配備された武装装備に関する映像の視聴が行われ、開館記念演説は朝鮮労働党中央委員会第1副部長のキム・ジョンシク氏が行ったと、同通信は伝えた。
金委員長は開館式のテープカットを行った後、博物館について「この地の平和がどのように築かれたのかを集約的、直観的に示す不滅の文献庫であり、国宝中の国宝だ」と述べた。
金委員長は「世界最強の国防工業を建設することは当然の天職であり、特有の活動方式だ」とし、「強力な主体兵器はさらにたゆみなく開発、完成されるだろう」と語った。さらに「博物館の規模と内容は日増しに拡大し、豊富になるだろう」と強調した。
博物館開館のニュースは、住民が読む朝鮮労働党機関紙「労働新聞」1面にも複数の写真とともに掲載された。公開された写真を見ると、博物館には照準器などの個人戦闘装具からドローン、各種ミサイルまで網羅されている。
米本土を射程に収めるICBM「火星20型」、新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、極超音速ミサイル「火星16マ」をはじめ、600ミリ超大型放射砲、対艦ミサイル「パダスリ」などが展示された。
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