最高裁に不正疑惑申し立てへ 現職26人が職務停止も―タイ選管
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タイのアヌティン首相=8月19日、キャンベラ(AFP時事)
【バンコク時事】タイの選挙管理委員会は14日、2024年6月に実施された上院議員選挙(定数200)を巡り不正行為があったとして、現職26人を含む当時の候補者ら77人について、最高裁判所に申し立てを行う方針を発表した。このうち現職は、最高裁が申し立てを受理した時点で職務停止となる見通しで、不正を認めた場合は失職する。
上院選の不正疑惑を巡っては、現職約140人を含む229人が捜査対象となり、アヌティン首相が率いる保守派与党「タイの誇り党」との関係が指摘されていた。アヌティン氏に近い議員らが違反となった場合、政権を揺るがす可能性がある。
選管が14日の会合で方針を決定した。現職や候補者らによる金銭の授受に加え、利益を見返りとする票の取りまとめなどがあったと認定した。組織的な不正の疑いが浮上したことから、タイ法務省特別捜査局(DSI)も捜査を進めてきた。
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