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Thursday, October 29, 2026

タッチ操作対応のPROLED XDRディスプレイ搭載MacBook Proが2026年11月6日に登場、M5 Pro/Max搭載で価格は49万9800円から

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PROLED XDRディスプレイ搭載MacBook ProはMacとして初めてディスプレイのタッチ操作に対応したモデルです。新たに導入されたタッチ操作では、画面を指でスクロールしたり、ピンチ操作で写真を拡大・縮小したりできるほか、ウィンドウの移動や整列にも対応します。タッチセンサーはディスプレイの表面に重ねるのではなくパネル内に直接組み込まれており、操作時の遅延を抑える仕組み。また、タッチ操作中に画面が揺れにくいようにヒンジも再設計されているとのこと。


タッチ操作は例えばFinal Cut Proでは画面上で動画クリップを移動したり、ピンチ操作で編集箇所を拡大したりが可能。Logic Proでは画面上の鍵盤やドラムパッドを直接演奏でき、Pixelmator Proではキャンバスを指で操作できます。Adobe LightroomやDaVinci Resolve、Blenderなどのサードパーティー製アプリもタッチ操作を活用する予定で、従来のアプリについてもmacOSがタッチ操作をクリックに変換することで基本的な操作が可能です。


PROLED XDRディスプレイには2層の自発光ピクセルを重ねた「タンデムOLED」技術が採用されており、従来のOLEDディスプレイよりも高い輝度と均一性を実現しています。


HDRコンテンツの表示時に最大2000ニトのピーク輝度を実現し、SDRコンテンツについても屋外では最大2000ニトのピーク輝度に対応。画面全体の持続輝度はHDRとSDRの両方で最大1000ニト、コントラスト比は1000万:1に達します。また、リフレッシュレートを10Hzから120Hzまで自動調整するProMotionテクノロジーにも対応しています。


色域については従来のP3に加えてAdobe RGBにも対応し、HDR映像制作で使われるRec.2020の色域を80%以上カバー。さらに、画面内の各ピクセルの色や明るさをリアルタイムに制御する独自のディスプレイエンジンを搭載し、ピクセルの使用状況や温度などに応じて表示を補正します。ディスプレイには反射防止コーティングと耐指紋性撥油コーティングが施されており、反射をさらに抑えるNano-textureガラスもオプションで選択できます。


また、本体背面にはかつてのMacBookシリーズで採用されていた「発光するAppleロゴ」が復活しました。2016年のMacBook Proのデザイン刷新で廃止されていた特徴的なデザインが約10年ぶりに復活したことになります。

We’re glowing with excitement over the new MacBook Pro. You’ve gotta touch it to believe it. https://t.co/BLiGkGaefL

— John Ternus (@johnternus) October 28, 2026


ディスプレイ上部にはiPhoneシリーズで採用されている「Dynamic Island」が新たに搭載されました。Spotlightによる検索、ライブアクティビティ、Siri AIなどにアクセスでき、音楽の再生操作やAirDropの受信承認なども画面上部から行えます。


プロセッサにはM5 ProとM5 Maxを採用。M5 Proは最大18コアCPUと20コアGPU、M5 Maxは最大18コアCPUと40コアGPUを備えています。


両チップとも各GPUコアにAI処理を高速化するNeural Acceleratorを内蔵し、第3世代のレイトレーシングエンジンを搭載しています。Appleによると、M5 Maxでは数千億パラメーター規模の大規模言語モデルをデバイス上で実行でき、3Dレンダリングや8K映像編集などの負荷が高い作業にも対応するとのこと。


14インチモデルと16インチモデルでは選択できるチップの構成に違いがあります。14インチモデルのM5 Proは15コアCPUと16コアGPUを搭載しますが、16インチモデルのM5 Proは18コアCPUと20コアGPUを搭載します。また、14インチモデルのM5 Maxは18コアCPUと32コアGPUなのに対し、16インチモデルでは32コアGPUに加えて40コアGPUの構成も選択できます。


また、ユニファイドメモリの構成もモデルサイズによって異なります。14インチモデルはM5 Proで24GBまたは48GB、M5 Maxで36GBを搭載します。一方、16インチモデルはM5 Proで24GB、48GB、64GB、32コアGPU搭載M5 Maxで36GB、40コアGPU搭載M5 Maxで48GB、64GB、128GBを選択できます。つまり、最大128GBのメモリや40コアGPUを利用したい場合は16インチモデルを選ぶ必要があります。

メモリ帯域幅はM5 Proが307GB/s、32コアGPU搭載M5 Maxが460GB/s、40コアGPU搭載M5 Maxが614GB/sです。ストレージはM5 Pro搭載モデルが最大4TB、M5 Max搭載モデルが最大16TBのSSDに対応しており、ストレージの最大容量は両サイズで共通です。

バッテリー性能については、14インチモデルのバッテリー容量は72.6Whで、公称だとビデオストリーミング再生はM5 Pro搭載時は最大22時間、M5 Max搭載時は最大20時間可能。対する16インチモデルは100Whのバッテリーを搭載し、公称だとM5 Pro搭載時は最大24時間、M5 Max搭載時は最大22時間のビデオストリーミングが可能です。高速充電に必要な電源も異なり、14インチモデルは96W以上、16インチモデルは140W以上のUSB PD電源に対応します。Appleによると、対応する電源を使用すれば30分で最大50%まで充電できるとのこと。


本体は従来モデルよりも薄型・軽量化されており、14インチモデルは厚さ1.50cm、重量1.38kg(M5 Pro)または1.40kg(M5 Max)、16インチモデルは厚さ1.60cm、重量1.82kg(M5 Pro)または1.84kg(M5 Max)です。ディスプレイサイズはそれぞれ14.2インチと16.3インチで、解像度は14インチモデルが3024×1986ピクセル、16インチモデルが3472×2266ピクセル、画素密度はどちらも254ppiとなっています。


インターフェースは両モデル共通で、Thunderbolt 5対応USB-Cポートを3基、HDMIポート、SDXCカードスロット、MagSafe 3ポート、3.5mmヘッドフォンジャックを搭載しています。Thunderbolt 5は最大120Gb/sのデータ転送に対応し、映像制作時に外部機器と表示タイミングを同期させるGenlock機能も利用できます。

外部ディスプレイの接続台数は搭載チップによって異なり、M5 Proでは最大3台、M5 Maxでは最大4台に対応します。M5 Maxでは最大8K・60Hzまたは4K・240Hzのディスプレイを2台接続でき、いずれも内蔵ディスプレイと同時に使用できます。ワイヤレス通信にはApple独自のN1チップを採用し、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、Threadに対応しています。カメラにはデスクビュー対応の1200万画素センターフレームカメラを搭載し、1080pでのビデオ撮影に対応します。

オーディオ面では、フォースキャンセリングウーファーを備えた6スピーカーシステムを刷新し、Appleによると従来よりも50%深い低音を実現しました。ドルビーアトモスによる空間オーディオに対応するほか、MacBook Proを閉じて外部ディスプレイと接続している場合にも適した音質調整機能を初めて搭載しています。マイクにはスタジオ品質の3マイクアレイを採用しています。


新型MacBook Proのカラーはスペースブラックとシルバーの2色で、予約注文は2026年10月28日から始まっており、11月6日に発売されます。価格は最小構成の「14インチ・標準ガラス・M5 Pro(15コアCPU・16コアGPU)・メモリ24GB・ストレージ1TB」で税込49万9800円で、最大構成の「16インチ・Nano-textureガラス・M5 Max(18コアCPU、40コアGPU)・メモリ128GB・ストレージ16TB」だとなんと税込257万6800円になります。

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