共和敗北の結果認定見送り認めず 同名出馬で混乱のアラスカ上院選―米地裁
【ワシントン時事】3日の米中間選挙の焦点の一つになっているアラスカ州の連邦上院選を巡り、与党共和党の現職が僅差で敗れた場合の結果認定を差し止めるよう司法省が求めていた訴訟で、同州の連邦地裁は1日、訴えを退ける判決を出した。米メディアによると、司法省は控訴する構え。
トランプ氏、選挙結果拒否を示唆 米アラスカ州の同名候補で召喚状
アラスカ州上院選には、現職のダン・サリバン氏と民主党のメアリー・ペルトラ前下院議員、サリバン氏と同姓同名の候補らが出馬。司法省は10月22日、同姓同名候補の出馬目的はサリバン氏の票を減らすことにあるとして提訴した。さらにその後、ペルトラ氏の陣営が同姓同名候補の擁立に関与していたと米紙が報じ、トランプ政権や共和党は批判を強めている。
地裁は判決で、同姓同名候補に投じられた票を分離し、投票意思を調査するとした司法省の主張に対し、投票者の身元の特定などを含め実行不能だと指摘。同時に、司法省が求めた措置は「州民の秘密投票の権利を明らかに侵害する」と断じた。
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